新聞では、アメリカ合衆国は北朝鮮の金融制裁を解除したと報道しているが、読んでいてもわからないことだらけだ。どうなっているのかわかりやすく解説してほしいもである。
マカオの銀行バンコデルタにある北朝鮮のドル預金を凍結していて、それを解除したようにいっている。マカオの預金口座にある資金を米国が凍結できるわけがないので、この時点で説明不足を感じて胡散くさい新聞記事と思ってしまう。
バンコデルタのドル建て預金は、実際の預金は米国のどこかの銀行の口座として預金されていて、この預金が移動を禁止されているはずである。今回、米国はこの銀行預金の移動等の権利をマカオ政府に一任したのが正しいのではないのか。また、これに合わせ、バンコデルタはマネーロンダリングの疑いで米国内銀行のすべてと取引ができないように決定したと一部の報道には正しく書かれていた。
したがって、このバンコデルタ銀行は預金者から見放されて取りつけ騒ぎが起きていると思われるが、ある新聞では10%が引き出されただけと書いてあった。遅かれ早かれ預金者離れがおき、このバンコデルタ銀行はお取り潰しの処置になると思われるが、中共政府がどのように処置するのかに興味が移っている。
米国内にあった北の資金が北京の銀行に移って、中共政権のコントロール化に置かれたあとどのように北に返還されるのかも興味がある。このような観点から中共政府の行動をきちんと取材して読者に知らしめてほしいなと思うこの頃である。
銀行からすれば、北朝鮮の口座をドル建てで持つと米国からマネーロンダリングの疑いが高いと判断され取引停止の処置を受け、倒産の憂き目を見ることとなり、こんな危険な取引先を持つことはしないと思われる。金融制裁はまたまだ続いているのが正しい理解ではないだろうか。
今日の6者協議に北朝鮮は欠席したようですが、その理由は明朝の朝刊に載るのでしょうか。楽しみです。
コメントする